【伊根町再生エネ活用型EV充電設備整備工事の概要】2023年4月

2050年カーボンニュートラルの実現に向け、再生可能エネルギー活用に注力する自治体が増えています。伊根町において も、温室効果ガス排出抑制に加え、伊根町予約型乗合交通用EV車（電気自動車）への再生エネルギー活用や災害時の電力確 保を目的に「再生エネ活用型EV充電設備整備工事」が進められて来ました。この度カーポート屋根に設置した太陽光両面パ ネルの発電した電気を蓄電池に蓄えてその電気を電気自動車に充電するシステムを開発し、災害等、停電時においても充電 可能な「自立型太陽光発電EV車向け充電ステーション」が完成しました。伊根町は海岸に近く、スチール構造の架台では塩害 による腐食が懸念されることから、今回、耐食性に優れたアルミ構造カーポートを使い、また多積雪地域においても優れた耐 積雪150cmに耐え得る強度性能が評価され、20台分の「ソーラーカーポート」が同工事に採用されました。